僕が最高の肌を手に入れるまでの記録

混合肌理系評価エンジニアの美肌ブログ

オトナ女子のための美肌図鑑の書籍レビュー前編

こんにちは。

今回は久々にスキンケア関連の書籍のレビューをしたいと思います。

最近はこのブログ評価ばかりの記事だったので上手く書けるか自信は無いんですが一応書いてみます。

今回は書籍は"オトナ女子のための美肌図鑑"です。

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オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)

 

初めにまず何故この本かというと

かずのすけさんの本だからです。

何だかんだでファンなんですよね。

私男ですけど(笑)

見て下さい本の帯に印刷された著者のお顔

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イケメンですわ。爽やかですわ。

こう見たら生田斗真君っぽい感じですね。

私が女なら誘われたら即付いて行きますわ。

まあ、かずのすけさんは私には興味も抱かないんでしょうけど!

きー悔しい!!!

まあ冗談はさておき、支持するには理由があります。

著者の言っている事は理屈が通っており、破綻がないという事が一番の理由です。

あまりこのブログでレビューはしていませんが実はスキンケア関連の本を結構読んでいます。

こんな感じ↓ですが数えたら10冊ありました。

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内訳としては皮膚科の先生4名4冊、美容家4名4冊、かずのすけさん2冊です。

かずのすけさん以外は当たり障りのない情報のオンパレードもしくは破綻だらけの理論だったり、先生が違えば180度違う考え方が展開されます。

正直一番ひどいものだと散々色々な成分を否定しながら最後に進めるものは自分の会社の物だったり、もう閉口です。

不安を与えるような文章を綴り読者を引き付け、最後の光が自分のお金になるなんて非道です。

それもその会社の代表であるにも関わらずその事はふせ、良く分からない研究所の代表としてプロフィールには書いています。これは完全にステマです。

それでも金額が良心的なら許されますよ。だけど金額も特に特徴のない化粧水が少量で4,500円です。わたしの見立てでは頑張っても2,500円なので悪質と思います。

かずのすけさんもCareLaboという化粧品のプロデュースをしているので決して他人事ではないのですがCareLaboの設定金額がまあ妥当かな?と思える金額なのでセーフと私は思います。

まあ自身が食ってく事も必要なので否定できませんが、悪質な例もあるので皆さんももし色々この手の本や記事を読む場合はお気を付け下さい。

 

これまでの本は?

これまで著者は2冊本を出しており

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1冊目が”間違いだらけの化粧品選び 自分史上最高の美肌づくり”

間違いだらけの化粧品選び自分史上最高の美肌づくりを読む - 僕が最高の肌を手に入れるまでの記録

2冊目が”化学者が美肌コスメを選んだら・・・

化学者が美肌コスメを選んだら…を読む - 僕が最高の肌を手に入れるまでの記録

なんですが私としては本人が言いたい事はこの2冊で全て言っているのかな?という感じで3冊目という出すを知った時に「これ以上何を言う事があるのかな?」と思いました。

 

1冊目が自身の思い、業界の悪い体質や常識の紹介、基本的なスキンケアの考え方という感じで本自体が文字ベースの画像も白黒である事と真面目な文章が多いのでなかなか女性ウケはしないかも?と思いました(男の私はそう思っただけですけど何か?)

ただ3冊の中で著者の処女作のためか熱量は最もあり著者の真面目な性格と善意を感じる本に仕上がっています。

 

2冊目は1冊目の反省か全ページカラーのカラフルで前作より毒が抜けた感じで、文章もライトで読み易くおススメ商品がカテゴリ毎に載っているのでキャッチーです。

これなら女性ウケも良いなと思います。

毒が抜けても言わなければいけない事は書いているので本としてはバランスが良いです。

ただライトなぶん前作程の熱量は感じません。

 

3冊目をざっくりいうと

そして今回の3冊目ですよ。

2冊目とは異なったアプローチで女性目線で読み易くした本に仕上がっています。

間違った理論信じ込んだ女性あるあるをコミカルなイラストで表現し間違っているよ!という感じの構成です。

よく私は男性誌のターザンを読むんですが。よくこの手法使ってますね。

確かに読み易いです。

こんな人いそう!⇒へーそうなんだ!という流れが入り易く読み易いんでしょうね。

それ以上に良いと思ったのが成分のマトリックス表(一覧表)です。

数件あるんですが有難いですね。成分って名前が長いから覚えられないし、良いのか悪いのか分からないんですよね。

 

ちょっと長くなりそうなので後編でまた書きます。

ではでは。